響〜小説家になる方法〜がマンガ大賞2017を受賞しました。
みなさん、ありがとうございました!
今日会った事を全て書くのは無理なので、思いつくままに書きます。書くよ。このサイトは僕がそれこそ同人で売れる前からやってるんだから。
タクシーで帰ってきたんですけど、乗って、ぼーっとしてたら、寝てないのに次の瞬間家についてた。
疲れた。普段、もう、全くないあれだから。
そうそう、ラジオにでたんです。誰も聞いていないことを望む。授賞式の億倍緊張しました。
よっぴーさんが凄い。今日の段取りとか、全部、なにもかも。話もうまくて。困ったらよっぴーさんの顔見たらなんとなかなった。
腰が低いというか恐ろしく丁寧で。僕みたいな漫画家ごときに・・・。
顔が小さくて足が長くて。芸能人、では、ないのかな・・・。みたいなものか。
そう、初めて芸能人みました。イコマさんを、間近で、しかもお話をさせて頂いた。もう可愛いとか感じる余裕もなく、いやすごい可愛かったのですが、とにかく有名な方なので、失礼があってはないように、と思い過ぎてたように思う。緊張した。
しかし、それとは別に、今の若い子はスラムダンク読んでないんだな・・・。これはこれで驚きました。
帰り際、とにかくスラムダンクを勧めたのですが。読まれるかな・・・。
田所さんという声優の方が、まあ死ぬほど可愛かった。声も可愛くて、なにより、天然の方というか。
最後ご挨拶をする際、
田所さん「響、今後も楽しみにしています!」
僕「いえそんな、こちらこそ、声優をされてる作品、是非チェックさせて頂きますので・・・」
田所さん「いえそんな、響、今後どうなるかすごく気になって」
僕「いえそんな、すごく声が綺麗で」
田所さん「いえいえ、響ちゃんがホント面白くて」
僕「いえ、お恥ずかしい僕が声優さんに疎くて…」
みたいな、どっちも話を切れない会話を10往復くらいして、
僕「これ一生終わらないですね」
でようやく終わった。おそろしくかわいい方だった。
ラジオはしかし緊張しました。逆に、授賞式は思ったより全然緊張しなくて。壇上でお話したんですけど、なんか、もっと話したかった。
実行委員の、ジュンク堂のタナカサンにもすごくお世話になり。そうだ。授賞式の控え室でお話をした後、ふと、傍にいたアシスタントの子に、
「さっきの人、○○歳なんだよ」
と言ったら、うそーみえなーいもっと全然若いかとー!とすごく驚いてて、僕も最初年齢をお聞きした時同じように驚いたので、共感出来て嬉しかったのですが、よく考えたら、特に意味なく人の年齢をばらして、いけない事をしたなと思った。
取材もいっぱい受けました。それこそ天下のトクシン(※徳島新聞)も。
ちょっと、書く事やお会いした人が多すぎて。書ききれない。もう眠いし。
皆さんのおかげで、響がマンガ大賞を受賞しました。
実は、少し前から聞いてはいたのです。
まあ、でも、内緒にしてて。しかし、そう、今晩のニュースゼロでも早速取り上げて下さったんですよね!ラジオも出たし!
あと、他にも、確か王様のブランチの取材もしていただいたし。他にも・・・。
しかしまあ疲れた。普段人前に出ないし、そもそもスーツを着ないし。
いや、それより、響、受賞しました!
もうさ。嬉しい!というのは、受賞を聞いてからずっと言ってて。
この数週間とか、響のマンガ大賞受賞ポスターを部屋に貼ってるんですけど、眺めながら、僕が漫画家を志した高校時代聞いてた音楽なんかを聞きながら、遠くまで来たな、と、思いながら、ビールを飲むという。至福です。幸せはここにあった。
同人誌が全然売れなくて、売れるようになって、色んな人と出会って。
商業に移って、大なり小なり揉めたり描きたい事を描いたりして。
こうやって、目に見える形で、明確に、結果っていうか。
とりあえず、今日はここまで。疲れたし。
しかし、楽しかった。
みなさん、ありがとうございました!
- 2017.03.29 Wednesday
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- 04:04
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- by miharu(柳本)